気象庁は
7日午前11
時、「
関東甲信と
東海、
北陸、
それに東北南部が
梅雨入りしたとみられる」と
発表しました。
気象庁によりますと、
前線を
伴った
低気圧の
影響で
発達した
雨雲がかかっている
西日本に
加え、
東日本や
東北の
広い範囲で
雨が
降っています。
東日本や東北ではこの先1週間も曇りや雨の日が多くなる見込みで、気象庁は7日午前11時、「関東甲信と東海、北陸、それに東北南部が梅雨入りしたとみられる」と発表しました。
各地の梅雨入りは、平年と比べて関東甲信と東海で1日、北陸と東北南部で5日、いずれも早くなっています。また、去年と比べると、関東甲信で1日、東海で2日、いずれも遅くなり、北陸で2日、東北南部では3日いずれも早くなっています。
これまでに沖縄・奄美と九州南部は梅雨入りが発表されていますが、このほかの西日本の各地方は、8日以降、天気が回復すると予想されるため、梅雨入りは発表されていません。
関東甲信や東海では、これから前線を伴った低気圧が接近するため、8日にかけて雷を伴って激しい雨が降り、局地的には1時間に50ミリの非常に激しい雨が降るおそれがあります。
気象庁は、急な激しい雨や落雷などに注意するよう呼びかけています。