パンダの
生息地、
中国 四川省にパンダ
そっくりの
犬とふれあえるカフェが
オープンし、
現地で
話題を
集めている
一方で、
犬の
健康への
影響を
心配して
批判する
意見も
相次ぎ、
物議を
醸しています。
四川省の
成都に
先月オープンしたカフェでくつろいでいるのは、
犬のチャウチャウです。
目のまわりや耳、それに足の毛が黒色に染められていて、体がまるまるとしていることもあって、子どものパンダそっくりです。
店主は、客の注目を引こうと犬の毛を染めたということで「映画を見て思いついた。何か奇抜なことをやってみたかった」と話しています。
現地では話題となり、多くの客が訪れているということです。
一方で、インターネット上では「犬の毛や肌を傷める」とか「金もうけに使っている」などと批判する声が相次いでいるほか、国際的な動物愛護団体が「人間の気まぐれな好みに訴えるために、動物の姿を変えるべきではない」と声明を出しました。
店側は、毛染め剤を日本から輸入していて、犬の健康に害はないと反論しています。