セ・リーグ
▽巨人対阪神は巨人が7対1で勝ちました。
巨人は1点を追う4回、4番・岡本選手の1号ツーランや坂本選手のタイムリーなどで5点をあげて逆転しました。そして5回にはパーラ選手が2試合連続ホームランとなる2号ツーランを打ち突き放しました。先発のサンチェス投手は6回途中1失点で来日初勝利をあげました。巨人は3年ぶりの開幕3連勝です。
阪神は先発のガルシア投手が4回5失点と崩れ、20年前のシーズン以来となる開幕3連敗を喫しました。
▽DeNA対広島はDeNAが2対1でサヨナラ勝ちしました。
DeNAは1点を追う9回、3連続ヒットでノーアウト満塁と攻め、宮崎選手が2点タイムリーツーベースを打って試合を決めました。
DeNAは今シーズン初勝利です。
広島はドラフト1位ルーキーの森下投手がプロ初登板し、7回無失点と好投しましたが、新外国人のスコット投手が打たれ、逃げきりに失敗しました。
▽ヤクルト対中日は中日が3対0で勝ちました。
中日は2回、京田選手の1号ツーランで先制し、6回には福田選手のタイムリー内野安打で追加点をあげました。
先発した2年目の梅津投手は7回無失点で勝ち投手、3人目の岡田投手が2セーブ目をあげました。
中日は8年ぶりの開幕カード勝ち越しです。
ヤクルトはダブルプレー3つとまずい攻めで得点できませんでした。
パ・リーグ
▽西武対日本ハムは日本ハムが12対2で勝ちました。
日本ハムは2回、中田選手の1号ソロで先制し、4回には大田選手も1号ソロを打ちました。
8回には4本のタイムリーで6点を奪いました。
西武はプロ初登板となった3年目の與座投手が6回3失点と粘りましたが、リリーフ陣が精彩を欠きました。
▽ソフトバンク対ロッテはロッテが5対1で勝ちました。
ロッテは2回、井上選手の1号満塁ホームランで先制し、6回には荻野選手のタイムリーで追加点をあげました。
先発の美馬投手は5回1失点で移籍後初勝利です。
ソフトバンクは先発の二保投手が2回に危険球で退場となった後、急きょプロ初登板となったドラフト3位ルーキーの津森投手が手痛いホームランを打たれました。
▽オリックス対楽天はオリックスが4対0で勝ちました。
オリックスは1回、中川選手の犠牲フライで先制し、2回にはT-岡田選手のタイムリーなどで2点、4回にもT-岡田選手のタイムリーツーベースで1点を加えました。
先発の山本投手は8回を投げてヒット3本、10個の三振を奪い無失点でチームに今シーズン初勝利をもたらしました。
楽天は先発した石橋投手が4回4失点と試合を作れませんでした。