Actualités japonaises: 空を見上げれば“光の輪” 東日本中心に「ハロ」現象相次ぐ

空そらを見上みあげれば“光ひかりの輪わ” 東日本ひがしにっぽん中心ちゅうしんに「ハロ」現象げんしょう相次あいつぐ

May 21, 2018 14:05

Furigana

空そらを見上みあげると太陽たいようの周まわりに光ひかりの輪わのようなものが。東日本ひがしにっぽんを中心ちゅうしんに２に１いち日にち、「日ひがさ」、英語えいごで「ハロ」と呼よばれる現象げんしょうが観測かんそくされ、ＳＮＳなどでも投稿とうこうが相次あいつぎました。この「ハロ」と呼よばれる現象げんしょうは、上空じょうくうの薄うすい雲くもに含ふくまれる氷こおりの粒つぶに太陽たいようの光ひかりが当あたって屈折くっせつすることから起おこります。

一定いっていの条件じょうけんがそろわないと見みられないもので、ＮＨＫえぬえいちけいのスクープボックスには、静岡しずおかや仙台せんだいなど各地かくちで撮影さつえいされた画像がぞうが投稿とうこうされました。

また、ＳＮＳ上じょうでも「きれい」「いいものが見みられた」といった感想かんそうが相次あいつぎ、「青あおい空そらを見上みあげたら大おおきなマル。仕事しごとを頑張がんばった自分じぶんにもマルをつけよう」などとコメントする人ひともいました。

気象庁きしょうちょうの担当たんとう者しゃは「ベール状じょうの雲くもがかかっている日ひには、季節きせつを問とわず起おこる現象げんしょう。きょうは太陽たいようが最もっとも高たかい時間じかん帯たいに薄うす雲くもが東ひがしの海上かいじょうに抜ぬけたため、都心としんのビルに遮さえぎられずに光ひかりの輪わがよく見みえたのでは」と話はなしていました。