11日、ロシア・モスクワ州の火力発電所で火災があり、警備員の女性1人が死亡、13人がけがをしました。
出火元は火力発電所です。11日、ロシアの首都モスクワの郊外にある火力発電所でガスのパイプラインから火が出て、敷地内にある建物にも燃え広がりました。
火はまもなく消し止められましたが、複数のロシアメディアによりますと、通報した警備員の女性1人が死亡したほか、13人がけがをしました。
火災の原因については、パイプラインが腐食したか、周辺の掘削作業によってガスが漏れ、引火した可能性があるということです。